T.S2002年3月入社
金型課
遠過ぎず近過ぎずの良い距離感がある職場
現在担当している業務について教えてください
私の業務は主に型打鍛造の最重要部である金型の保守管理をしています。
金型加工課が製作・加工した金型の表面の荒さを改善させたり、摩耗や割れの発生を低減するための金型磨き、生産に使用した金型のメンテナンス、品質改善などに取り組んでいます。
仕事の中で特にやりがいを感じる瞬間はいつですか?
「どうしたら上手く出来るだろう」「どうしたらより良い製品を作れるだろう」など各部署から改善依頼が来ます。各部署と協力しながら原因を掴み、金型調整により改善できた時にやりがいを感じます。
原因をはっきりさせるのはとても難しいことですが、自分の考えが原因の解消に繋がった時は特に嬉しいですね。
会社の雰囲気について教えてください
金型課は他の部署と比べて少人数で、遠過ぎず近過ぎずの良い距離感がある職場だと思います。
会社全体では30歳代、40歳代が多く、若い年代の人も経験豊富な先輩達とのコミュニケーションを上手く取れていると思います。
これから入社する方に向けてメッセージをお願いします
入社してから初めは分からない事や出来ない事があって当たり前です。どの部署でも先輩社員が丁寧に教えてくれます。
社会、そして会社の一員として決められたルールを守って仕事をしましょう。
A day 一日の流れ
8:30
始業
私のいる金型課だけでなく、技術部全体のミーティングを行います。1日の動きや報告、連絡事項の確認を行い連携を取れるようにします。
8:45
金型メンテナンス
生産に使用した金型を洗浄後、金型に異常がないかの確認や付着物を取り除く磨き作業を行います。

10:00
試作立会い
新規品や更新型の鍛造に立会い、品質に問題がないかの確認や改善作業などに使用する製品サンプルの採取や記録をします。
11:15
品質改善の効果確認
金型調整を行った製品の効果、品質の確認を行います。
12:00
休憩
仕出し弁当を頼んでいるので食堂で食べています。
12:45
新規品、更新型の金型磨き
金型加工課が製作・加工した金型の確認・改善や、割れの低減をするための金型磨きをします。

品質改善の金型調整
事前に採取した製品サンプルをもとに金型の調整をします。
15:00
新規品、更新型の品質評価会
評価記録に基づきながら、金型、製品、作業性に問題がないか各部署が集まり評価・協議をします。
16:00
金型運搬
金型の寸法や公差、形状測定をする三次元測定機へ金型を運搬します。金型はとても重いので安全第一で運びます。
16:20
事務処理
調整した金型の写真撮影や他部署からの品質改善依頼の確認をします。
16:45
終業
私はお風呂に入って、きれいサッパリしてから帰宅します。
帰宅後
すぐに冷蔵庫に向かって冷えた缶ビールを飲むのが楽しみです。